トライアウト最速右腕、三者連続三振を奪った投手も…。まだオファーがないトライアウト参加の右腕たち
多和田真三郎、荒西祐大
合同トライアウトから1週間が経った。参加者で契約があったのは前巨人の古川侑利投手(有田工出身)のみで、それ以外の選手たちの獲得情報はまだない。
トライアウトで目立ったのは、オリックスの金田和之投手(都城商出身)、神戸文也投手(前橋育英出身)、荒西祐大投手(玉名工出身)、吉田一将投手(青森山田出身)の4投手。この4人とも、140キロ以上の速球を投げ、荒西は三者連続三振と内容面では一番だった。
他では最多勝経験のある西武の多和田真三郎(中部商出身)も140キロ中盤の速球は伸びがあり、モノの違いを感じたが、まだオファーがない。さらに、トライアウト最速タイとなる149キロをマークした同じく西武に中塚駿太(つくば秀英出身)もオファーがない。
(記事:河嶋 宗一)