2021年日本シリーズは4勝2敗でヤクルトが20年ぶり6度目の日本一を決めた。ヤクルト、オリックスと若い選手がチームを引っ張る2チームによる日本シリーズの戦いをみて、改めて2019年のドラフトで入団した高卒2年目選手が輝いたことが分かる。

 2019年に高校生をドラフト1位で指名した球団は7球団だった。

巨人・堀田 賢慎投手(青森山田
DeNA・森 敬斗内野手(桐蔭学園
阪神・西 純矢投手(創志学園
中日・石川 昂弥内野手(東邦
ヤクルト・奥川 恭伸投手(星稜
ロッテ・佐々木 朗希投手(大船渡
オリックス・宮城 大弥投手(興南

 日本シリーズで好投したヤクルト奥川、オリックス宮城はもちろん、ロッテ佐々木朗は主力として活躍した。これから日本のプロ野球をリードしていく担い手になりそうだ。



宮城 大弥

 他の選手も今は遅れをとっているが、伸びる要素を示している。DeNA森は一軍で44試合に出場した。阪神西純も一軍初勝利を経験した。中日石川昂は今年はなかったが昨年一軍を経験した。巨人・堀田はケガからの復帰の道を歩み、来年完全復活を予感させる。

 1位以外でも、阪神2位の井上 広大外野手(履正社)、同3位の及川 雅貴投手(横浜)、広島6位の玉村 昇悟投手(丹生)、楽天2位の黒川 史陽内野手(智辯和歌山)、そしてオリックス2位の紅林 弘太郎内野手(駿河総合)と、主力として活躍している選手も多い。

 もし日本シリーズが第7戦までもつれ込んでいたら、ヤクルト奥川、オリックス宮城の対決が実現していただろう。すでに、今季のリーグ戦ではオリックス宮城、ロッテ佐々木朗の対決が実現し、佐々木朗が投げ勝っている。

 来年以降、いろんなシーンで、19年ドラフト高卒同期の対決が実現する。若い力がぶつかり合う、熱いバトルを期待してしまう。