今年もドラフト会議で12球団合計77名(支配下のみ)が指名を受けた。その77名の選手達は、ほぼ全員が高校時代に甲子園を目指していたことだろう。

 そこで各球団が指名した選手の甲子園出場歴を振り返ってみたい。

 日本ハムはドラフト1位で達 孝太(投手/天理)を単独で指名し交渉権を獲得した。達は2020年交流試合、2021年春と2度甲子園の土を踏んでいる。今春の大会では3試合連続で先発し26回を投げ4失点(自責3)と好投した。しかし、3戦目の仙台育英戦で負傷し、準決勝の東海大相模戦には出場できなかった。

 ドラフト3位の水野 達稀(内野手/丸亀城西→JR四国)は2018年夏の大会に出場した。初戦の日南学園戦に「1番・遊撃」で出場するも4打数ノーヒットに終わり、チームも敗れている。

 ドラフト5位の畔柳 亨丞(投手/中京大学中京)は2021年春の甲子園に出場。専大松戸戦、東海大菅生戦の2試合で完封勝利を挙げるなど27.1回を投げ1失点と好投。チームをベスト4に導いた。

 ドラフト7位の松浦 慶斗(投手/大阪桐蔭)は2020年交流試合、2021年春・夏と3度甲子園に出場している。2年時に出場した交流試合では2回無失点と好投した。今春は智辯学園戦で4回4失点と苦しんだ。最後の夏は雨中の決戦となった東海大菅生戦で7回4失点(自責3)と試合を作っている。

 ドラフト8位の北山 亘基(投手/京都成章→京都産業大)は2017年夏の甲子園に出場。初戦の神村学園戦に先発し最後まで1人で投げ切るもサヨナラ負けを喫した。1学年下の羽月 隆太郎(現広島)との対戦は4打数1安打だった。

 ドラフト2位の有薗 直輝(内野手/千葉学芸)、4位の阪口 樂(投手/岐阜第一)、6位の長谷川 威展(投手/花咲徳栄→金沢学院大)、9位の上川畑 大悟(内野手/倉敷商→日本大→NTT東日本)は1年夏に甲子園出場時にベンチ入りしたものの、出場はなかった。

 長谷川の3年時にチームは清水 達也(現中日)や西川 愛也(現西武)らを擁して甲子園制覇を成し遂げたが、自身はベンチ外だった。

【日本ハムドラフト指名】
※育成指名は除く
※◎は甲子園出場経験あり

<支配下>
1位:達 孝太(投手/天理)◎
2位:有薗 直輝(内野手/千葉学芸
3位:水野 達稀(内野手/丸亀城西→JR四国)◎
4位:阪口 樂(投手/岐阜第一
5位:畔柳 亨丞(投手/中京大学中京)◎
6位:長谷川威展(投手/花咲徳栄→金沢学院大)
7位:松浦 慶斗(投手/大阪桐蔭)◎
8位:北山 亘基(投手/京都成章→京都産業大)◎
9位:上川畑 大悟(内野手/倉敷商→日本大→NTT東日本)◎(ベンチ入りも出場なし)

(記事=勝田 聡)