News

18年オリドラフトは富山、漆原のリリーフが活躍!ドラフトの成否は太田、頓宮らの野手陣の活躍か?

2021.11.01

18年オリドラフトは富山、漆原のリリーフが活躍!ドラフトの成否は太田、頓宮らの野手陣の活躍か? | 高校野球ドットコム
太田椋(2018年1位)

 25年ぶりのリーグ優勝を決めたオリックス。今回は18年のドラフトを振り返っていきたい。

<2018年>
1位:太田 椋天理
2位:頓宮 裕真(亜細亜大)
3位:荒西 祐大(Honda鈴鹿)
4位:富山 凌雅(トヨタ自動車)
5位:宜保 翔未来沖縄
6位:左澤 優(JX-ENEOS)
7位:中川 圭太(東洋大)
育成1位:漆原 大晟(新潟医療福祉大学)

 太田は通算79試合で6本塁打。高卒3年目の選手としては順調に数字を伸ばしている。来季は大ブレイクしたい。頓宮は今季自己最多の5本塁打を放ち、計10本塁打をマークした。荒西は2年間で42試合に登板したものの、今シーズン、戦力外通告を受けている。

 4位の富山は今季自己最多の51試合に登板し、20ホールドを記録している。

 宜保は自己最多の33試合に出場。俊足巧打の野手として、打撃面をパワーアップしていきたい。7位の中川は1年目に自己最多の111試合に出場し、打率.288を残したが、今季は61試合で、打率.212にとどまった。能力的には高い選手なだけに、ここで終わる選手ではないはずだ。

 昨年から支配下となった漆原は昨季22試合、今季は34試合とステップアップしている。

 ドラフト中位~下位指名の投手が活躍を見せており、上位の野手がどれだけ活躍できるかが、このドラフトの評価を決める材料になりそうだ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】日本福祉大附が4点差をはね返して中部大一に逆転勝ち、ベスト8に進出

2024.04.22

【仙台六大学】東北高で4番を打った1年生・佐藤玲磨が決めた!東北工業大が“サヨナラ返し”

2024.04.22

【九州】神村学園、明豊のセンバツ組が勝利、佐賀北は春日に競り勝つ<春季地区大会>

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.21

【神奈川春季大会】慶応義塾が快勝でベスト8入り! 敗れた川崎総合科学も創部初シード権獲得で実りのある春に

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.17

【兵庫】20日にセンバツ準優勝の報徳学園が春初戦!夏の第1シード、第2シードも出揃う予定!

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!