今年もドラフト会議で12球団合計77名(支配下のみ)が指名を受けた。その77名の選手達は、ほぼ全員が高校時代に甲子園を目指していたことだろう。

 そこで各球団が指名した選手の甲子園出場歴を振り返ってみたい。

 西武はドラフト1位で今ドラフトの目玉であった隅田 知一郎(投手/波佐見→西日本工業大)に入札。4球団競合の末、見事にあたりくじをひいた。その隅田は波佐見時代の2017年夏の甲子園に出場している。

 大会初日の第1試合に登場した波佐見彦根東と対戦。先発した隅田は9回2死まで投げるも、あとひとつのアウトを奪うことができず走者を残して降板した。救援した投手が四球と安打を許しサヨナラ負けを喫した。隅田の甲子園はこの1試合のみ。打者としては3打数1安打1四球の成績を残している。

 ドラフト3位の古賀 悠斗(捕手/福岡大大濠→中央大)は2017年春の甲子園に出場している。「3番・捕手」として出場した古賀は、三浦 銀二(DeNA4位)とのバッテリーでベスト8進出を果たした。

 2回戦の滋賀学園戦では延長15回再試合も経験。4試合で打率.313、1本塁打と打撃面で結果を出した。敗れた準々決勝の報徳学園戦では西垣 雅也(楽天6位)と対戦。4打数1安打2三振の結果だった。その試合では3番手としてマウンドにも登っており3回を投げ2失点を喫している。

 2位の佐藤 隼輔(投手/仙台→筑波大)、4位の羽田 慎之介(投手/八王子)、5位の黒田 将矢(投手/八戸工大一)、6位の中山 誠吾(内野手/青藍泰斗→白鴎大)の4選手は高校時代に甲子園出場はなかった。

【西武ドラフト指名】
※育成指名は除く
※◎は甲子園出場経験あり

<支配下>

1位:隅田 知一郎(投手/波佐見→西日本工業大)◎
2位:佐藤 隼輔(投手/仙台→筑波大)
3位:古賀 悠斗(捕手/福岡大大濠→中央大)◎
4位:羽田 慎之介(投手/八王子
5位:黒田 将矢(投手/八戸工大一
6位:中山 誠吾(内野手/青藍泰斗→白鴎大学)

(文=勝田 聡)