150キロ超右腕・勝又温史、今年は二軍で防御率1点台も野手転向。見事に快打連発
日大鶴ケ丘時代の勝又温史
横浜DeNAの勝又温史が野手に転向し、快打を見せている。
速球が武器の右投手だった勝又は今シーズン、二軍戦で31試合を投げ、防御率1.83と好成績を残していたが、34.1回を投げ、40四球と制球に課題を残していた。全く駄目な成績ではない。トータルで見れば良い。それでも勝又のポテンシャルの高さを評価して、野手転向した球団は思い切りがあり、それを受け入れ、育成選手でスタートする勝又も、凄い。
フェニックスリーグでは藤浪晋太郎から3安打を放つなど、高校通算30本塁打を超える長打力を発揮している。日大鶴ヶ丘時代は投手としては高校生離れした剛速球を投げていたが、打者としても豪快なスイングで鋭い打球を連発していた。ぜひ野手としての飛躍を期待したい。