今年もドラフト会議で12球団合計77名(支配下のみ)が指名を受けた。その77名の選手達はほぼ全員が高校時代に甲子園を目指していたことだろう。

 そこで各球団が指名した選手の甲子園出場歴を振り返ってみたい。

 ヤクルトは最初の入札で隅田 知一郎(西日本工業大→西武)に入札するも抽選ではずれ。2回目に入札した山下 輝(投手/木更津総合→法政大)も広島と競合するもここで当たりくじを引いた。

 山下は木更津総合時代、2016年の春・夏、そして2017年夏と3度甲子園に出場した。2016年は1学年上の早川 隆久(現楽天)がエースを張っており、山下は背番号「3」を背負い一塁手として出場。合計6試合で打率.278(18-5)の成績を残した。

 最高学年となった2017年には背番号「1」で1試合に登板。しかし日本航空相手に9回6失点と打ち込まれ、初戦で聖地を去った。それでも大会後に行われたU-18W杯の日本代表に選出され2試合に登板している。

 ドラフト2位指名の丸山 和郁(外野手/前橋育英→明治大)は前橋育英時代に2016年夏、2017年春・夏と2年夏から3季連続で甲子園に出場した。

 なかでも最後の夏は3試合で打率.250ながら6四死球を選び、出塁率は.571と高水準。出塁してからは快足を飛ばし8盗塁を決めた。またメインで中堅を守っていたが、救援でマウンドに登っている。山下同様に丸山もU-18W杯の日本代表に選出された。

 3位以下で指名された柴田 大地(投手/日体大荏原→日体大→日本通運)、小森 航大郎(内野手/宇部工)、竹山 日向(投手/享栄)の3人はいずれも甲子園への出場経験はない。

 竹山は2021年夏の愛知大会で決勝に進出し先発するも、5回途中4失点でノックアウトされ愛工大名電に敗れた。

【ヤクルトドラフト指名】
※育成指名は除く
※◎は甲子園出場経験あり

<支配下>
1位:山下 輝(投手/木更津総合→法政大)◎
2位:丸山 和郁(外野手/前橋育英→明治大)◎
3位:柴田 大地(投手/日体大荏原→日体大→日本通運)
4位:小森 航大郎(内野手/宇部工
5位:竹山 日向(投手/享栄

(記事:勝田 聡)