横浜DeNAベイスターズ育成1巡目・村川凪(徳島インディゴソックス) 「ハマのチーター」として塁間の支配者へ!
横浜DeNA武居 邦生担当スカウト(右・中川 大志スカウト(左)とガッツポーズする村川 凪(徳島インディゴソックス)
2021年10月11日(月)に東京都内のホテルで開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で横浜DeNAベイスターズから育成1巡目指名を受けた徳島インディゴソックス・村川 凪(むらかわ なぎ・右翼手・174センチ63キロ・右投左打・如水館~四日市大出身1年目)が10月21日(木)、徳島県徳島市の「とくぎんトモニプラザ」において球団からの指名あいさつを受けた。
今季50メートル走5秒5の俊足を駆り40盗塁の圧倒的数字で四国アイランドリーグplus盗塁王に輝いた村川。南 啓介代表取締役、谷田 啓吾球団代表と並んだ出迎え時にはさすがに緊張を隠せなかった。しかし、韋駄天に敬意を評して「インディゴカラーにチーターのネクタイを今日は巻いてきた」という武居 邦生・担当スカウトから、球団マスコット「DB.スターマン」ぬいぐるみと、三浦 大輔監督直筆サインが入ったドラフト会議IDカードを受け取ると思わず笑みが漏れていた。約15分の面談後の写真撮影でも和やかな雰囲気が会場を包んだ。
武居スカウトが「足が速く、盗塁ができる選手をドラフトでの獲得ポイントにしていた」と話すように、横浜DeNAベイスターズにとってうってつけの人材である村川 凪。「まずは支配下登録されて一軍で一つ盗塁を取ること。将来は球界で一番脚の速い選手になりたいし、周東(佑京・福岡ソフトバンクホークス)さんのように侍ジャパンに入れる選手になりたい」。意気込みの先に見えるのは「ハマのチーター」が横浜スタジアムの「塁間の支配者」となる姿だ。
(記事:寺下 友徳)