2017年のU-15代表は逸材揃い!?軟式には内山壮真、硬式には山村崇嘉らが名を連ねた
2020年の高校野球界を牽引する注目選手はU-15経験者がいた
15日より明治神宮大会が開幕する。秋の日本一を目指し、各地を勝ち抜いた精鋭10校がしのぎを削る。その中には2年前、U-15日本代表に選出された実力者もいる。
星稜の主将にして、世代屈指のスラッガー・内山壮真、エース・荻原吟哉と寺西成騎の3人は軟式のU-15代表メンバー。昨夏から活躍する3人の活躍は今大会注目が集まる。そして国士舘の主将・鎌田州真も内山らと同じく軟式のU-15代表メンバー。鎌田は平尾柊翔(春日部共栄)らに追加召集を受けてメンバー入り。チームのアジアNO.1に貢献した。
他に苫小牧中央の根本 悠楓、二松学舎大附・山田将義。東海大相模・神里陸に山梨学院・功刀 史也、清水惇(安中総合)が名を連ねていた。
そして硬式のU-15の代表チームも4チームによる総当たりのアジアチャレンジマッチ2017の開催に合わせて招集。この大会には現在の高校野球界のスターが数多く出場している。
投手から見ていくと、現在は野手に転向した仲三河優太(大阪桐蔭)や諸隈惟大(東海大相模)、さらに和田育也(高知中央)に深浦幹也(福岡大大濠)が選出。
そして野手では東海大相模主将・山村崇嘉に横浜・度会隆輝。桐光学園のエース・安達壮汰、そして履正社にいる両井大貴が選出。他にも花咲徳栄の中井大我や智弁学園・佐藤尊将もメンバーに入っていた。
今取り上げた選手たちは神宮大会への出場は叶わなかったが、来春以降の高校野球を盛り上げてくれるだろう。一冬超えた彼らの姿に注目したい。そして今年も11月下旬に松山市と今治市でアジアチャレンジマッチが開催される。スター候補生たちの活躍も追っていきたい。