他のリーグとは一線を画すポニーリーグの特徴と魅力を紹介!

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2019.03.04

第7回DeNAベイスターズカップに出場している横浜旭峰ポニー

 中学野球の中で、近年急速にチーム数、選手数が増えているのがポニーリーグだ。元々、アメリカで誕生したポニーリーグは、他の中学野球リーグとは性質が大きく異なっており、これまで高橋由伸氏(元巨人監督)や石井一久氏(楽天ゼネラルマネージャー)、現役選手では今井 達也(西武)や梅野 隆太郎(阪神)を輩出した歴史を持つ。今回は、そんなポニーリーグの特徴を紹介していく。

 まず、ポニーリーグの最も大きな特徴と言えるのが、世界との繋がりを持っていることだ。ポニーリーグは現在、日本やメキシコ、中国、カナダなど十数カ国に協会があり、全世界で30,000以上の団体が活動している。世界規模で見ると、最も大きな中学生硬式野球のリーグになるのだ。
 そのため、毎年世界選手権が開催され、海外チームとの対戦のチャンスがある。合言葉となっている「世界の子供と野球をしよう」を、まさに地で行く団体なのだ。

 また、ポニーリーグ独自のルールも存在する。それが「リエントリー」というルールだ。
 これは投手を除く先発で出場選手に限り、一度ベンチに退いても再度出場できるというものだ。これにより選手が試合に出場するチャンスは高まり、失敗した選手でも挽回のチャンスがある。これには「高校野球でしっかりと輝いてもらえるように選手を育てよう」という意図があり、選手の成長を考えた中で生まれたルールなのだ。

 さらに今年からは、1年生の大会で投手の投球数を1日85球までとする球数制限を導入することも決まった。これは米国で故障防止のため掲げられているガイドライン「ピッチ・スマート」に倣ったもので、今後は上級生の大会にも拡大する方針だという。

 ポニーリーグならではの特徴は、他にも様々なものがある。国内の規模で見ると、中学野球の二大巨頭と言えるボーイズリーグ、リトルシニアにはまだまだ及ばないが、独自の取り組みと繋がりには大きな魅力がある。チーム選びの際には、是非候補の一つに入れてみてはいかがだろうか。

(文=栗崎 祐太朗)

あわせて読みたい!
ベイスターズカップ初日の4試合を徹底レポート!
2018年ドラフト指名選手から見るボーイズリーグ出身選手
2018年ドラフト指名選手から見るリトルシニア出身選手一覧!

【関連記事】
スマートで力強い「陸の王者」・慶應義塾大学のつながりを紹介! 【ニュース - コラム】
第95回 慶應大学編「スマートで力強い『陸の王者』のつながり」【先輩・後輩・同級生!つながりトリビア】
梅野隆太郎選手(阪神)への思いを語る福岡工大城東時代の恩師【後編】 【ニュース - コラム】
第62回 正捕手に定着した梅野隆太郎選手(阪神)へのメッセージ 恩師が今、思いを語る【後編】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第61回 「とにかくプロに行きたい」阪神の正捕手に定着した梅野隆太郎の進学秘話【前編】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第78回 平成最後の日。平成の怪物と呼ばれた投手を振り返る【高校野球コラム】
第195回 ポスト山川、柳田はこの中に!2019年・大学野球の主役は彼らだ!【ドラフト特集コラム】
第435回 作新学院高等学校 今井達也選手 「我慢強さが呼び込んだアジア制覇!」  【2016年インタビュー】
今井 達也(作新学院) 【選手名鑑】
梅野 隆太郎(福岡工大城東) 【選手名鑑】

コメントを投稿する

前の記事:
ひざ掛けで、マネージャーの寒さ対策を!【マネージャー】
最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る