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- 奈良大付vs登美ヶ丘
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登美ヶ丘 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
登美ヶ丘 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 1 |
登美ヶ丘:松尾―森
登美ヶ丘:吉田祐―工藤
二塁打:水迫、工藤(奈)

奈良大付のエース・吉田祐は2安打完封
いつまでも続いていて欲しいと思う好ゲーム
いつまでも続いていて欲しいと願いたくなる試合が時にはある。
06年夏の甲子園決勝、早稲田実業―駒大苫小牧の試合がまさにそうだった。試合の終盤を迎えた時、この試合が決着してしまうことより、終わって欲しくない。斎藤佑樹(日ハム)と田中将大(楽天)の投げ合いは、そうした欲望を掻き立てるものだった。
奈良大会準々決勝第3試合、準決勝最後のイスを懸けた登美ヶ丘と奈良大附の試合は、早稲田実業対駒大苫小牧とはいわないまでも、いつまでも続いていて欲しいという願いにかられた大熱戦だった。
登美ヶ丘のエース松尾と奈良大附のエース・吉田が見事な投手戦を演じていたのだ。
松尾は、まさに、エースの資質を備えたピッチングを見せていた。ピンチになればなるほど球速が増し、変化球の精度が上がる。
ストレートのMAXは138㌔だが、ピンチの時こそアウトローに決まるストレートは数字以上の威力を発揮した
これまでの2試合で20得点を挙げてきた奈良大附打線も、あと一本を捉えきれないでいた。「こんなに打てないとは思っていなかった。カーブが狙い目とデータもあったんですが、その分、ストレートに惑わされたのかも」と奈良大附・田中監督は振り返る。なかでも、4回裏、1死・2、3塁、松尾が奈良大付の6番・玉井を三振に取った場面は圧巻だった。アウトコースギリギリに決まったキレのあるストレートにはうならされたものだ。
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