内藤 大翔選手 (天理)

内藤 大翔

球歴:天理

都道府県:奈良

ポジション:三塁手

投打:右 / 右

身長:176.0 cm

体重:85.0 kg

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋 先制したのは天理。二死二塁から5番内藤大翔が左越えの適時二塁打を放ち、1点を先制。内藤はセンバツから活躍をしていた選手だが、攻守で内容が充実している。これまで前チームからの経験者ということで、大きな重圧があった。元Jリーガーの父・就行さんから励ましの一言をもらい、吹っ切れた内藤は実に荒々しいスイングをしていた。  下半身を支点にして、強くスイングすることを心がけている内藤。奈良県大会で守備のミスがあり、自信を失っていたが、この日は安定した守備を見せ、自信を取り戻していた。
更新日時:2022.03.22

寸評


昨年のセンバツでも活躍を見せた強打の三塁手、天理の内藤大翔内野手(3年)。昨秋の公式戦では8試合で打率.433、2本塁打、10打点の好成績を残した。父・就行さんは鹿島アントラーズなどで活躍した元Jリーガーで、現在はJ3のテゲバジャーロ宮崎でアカデミー真摯コーディネーターを務めている。 (打撃)  技術が非常に高い。スイングが鋭く、技術の高さで遠くへ打球を運べる。  フォームを見ると、構え方がしっかりしていて、対戦する投手からすれば怖さを感じる。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、しっかりと左足を上げて真っ直ぐ踏み込んで打ちに行く。  トップの動きを見ると捕手側方向へ引いていき、レベルスイングでボールを捉えることができる。左足を踏み込んでからの体の回転が鋭く、どの試合を見ても捉えた打球は鋭い。  速球、変化球どちらも対応できるので、高確率で安打が期待できる。 (守備) フットワークが軽快で、しっかりと足を使って打球を処理できている。スピードがあり、さらに捕球技術も高く、安心できる。スローイングも強く、レベルが高い。 昨年もセンバツで活躍したが、今年も上位進出のキーマン。全国レベルの技術を持った内野手としてブレークを期待したい。
更新日時:2022.03.22

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