増田 陸選手 (明秀日立)

増田 陸

球歴:明秀日立

都道府県:茨城

ポジション:遊擊手

投打:右 / 右

身長:178.0 cm

体重:78.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2018年3月23日)  まず試合前のシートノックで動きが他の選手と違ったのは明秀学園日立の遊撃手、増田 陸(3年)。守りにおける1つ1つのプレーが速く、さらに6-4-3の併殺のとき二塁手へのトスが柔らかい。菊池 涼介(広島)が出現してから、二塁手に〝模範的でなければならない″という制限が薄くなったような気がするが、いい傾向である。  試合ではこの増田がキーパーソンになった。  1回表は先頭打者として初球を振り抜いて左翼手の頭を超える三塁打を放ち(ホーム生還を狙い憤死)、7回は1ボールから左中間を抜く二塁打、9回は無死一、三塁で初球のカーブをライト前に運ぶ同点打でわかるように積極打法に持ち味がある。  5打席中ストライクを見逃したのはわずか1球だけで、内角は引っ張り、外角は逆方向という意識が徹底されているのがいい。試合前の素振りでは松田 宣浩(ソフトバンク)が空振りのとき右足でけんけんする動きを真似ているように、心とプレーが自由な選手である。
更新日時:2019.01.28

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