泉が実力の16強入り

 東北を4対1で破り、16強入りした。
vs東北。このカードは、この春の中部地区大会でもあった。は、本線トーナメントの準々決勝で東北学院に延長14回の末、3対4で敗れ、敗者復活戦にまわった。東北は、本線トーナメントの初戦(2回戦)で仙台東に3対10で敗戦。敗者復活戦から県大会出場を目指すことになった。

 敗者復活戦では、東北仙台工に勝利してと対戦することに。試合はが先制。東北は追いすがるが、得点しては離される展開だった。結果は7対4でが勝利。東北は地区予選敗退となり、県大会出場を逃した。一方のは、聖和学園との敗者復活戦決勝を制し、2001年以来の県大会出場を決めたのだ。

 そんな“因縁”のあった東北。組み合わせ抽選で、互いに1つずつ勝つと再戦となるヤマになった。しかし、この抽選にはもう1つ、“因縁”があった。

 は、聖和学園亘理の勝者と初戦(2回戦)を戦うことになったのだ。聖和学園は先述の通り、中部地区予選で県大会出場ラストキップを懸けて戦っていた。結果は10対6でが勝利。聖和学園東北同様、に県大会出場の道を閉ざされていた。

 そんな3校が組み合わせ抽選により、すぐに対戦する可能性があるヤマに入るとは・・・。
 まずは7月8日、聖和学園が1回戦で亘理に8対0の7回コールド勝ち。vs聖和学園の対戦が決まった。東北は初戦(2回戦)で気仙沼向洋と戦うことになっていたが、宮城大会直前に気仙沼向洋に不祥事があった。当初は不祥事に関わった部員と同学年の部員全員をベンチ入りさせずに出場することになっていたが、その後、さらに不祥事が発覚。大会前日に出場を辞退した。これにより、東北は不戦勝となった。が勝ち上がってくるのか、聖和学園がリベンジして勝ち上がってくるのか―—。いずれにせよ、東北にとっては、夏の公式戦を戦ってくる相手との対戦になる。

 さて、vs聖和学園は、2回にが1点を先制。その裏、聖和学園がすぐに追いついた。さらに3回裏、聖和学園は一挙、6点を入れて流れをつかんだ。ところが、7回に2点を入れて4点差に追い上げた。なんと、9回に5点を入れて逆転。9回裏をゼロに抑え、8対7で勝利したのだ。
 こうした流れがあって、劇勝したと初戦の東北という戦いになった。

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