齋藤 鳳人選手 (成田)

齋藤 鳳人

球歴:成田

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:175.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

短評

 プロ志望届けを提出した古谷将也とともに香取シニア時代は2017年に開催された林和男杯の優勝に貢献し、MVPも獲得するなど中学時代から実績十分の速球派右腕だ。そんな斎藤を最後の夏の試合となった銚子商戦から振り返りたい。
 
試合レポートから抜粋 6回途中からマウンドに登った3番手は最速143キロ右腕・斎藤颯人。前評判通りの快速球を披露。走者がいないところからセットポジションで始動。勢いよく腕を振っていき、常時135キロ~140キロ(最速142キロ)を計測。何度も140キロを超え、威力ある球威は県内でもトップクラスだろう。さらに120キロ後半のスライダーの切れ味も素晴らしく、立命館大に進んだ荒張 直也と引けを取らない速球投手へ成長した。  

 改めて振り返ると県内でもトップクラスの球威のあるストレートを投げる投手だった。腕の振りをスリークォーター気味にしたという斎藤。左腕のグラブを斜めに突き出して半身にした状態からくの字のステップを行ってフォームに勢いを与えて鋭く腕を振っていく投手だ。制球力がばらつくことはあるが、まだ伸びしろたっぷりの投手で、将来的には145キロ~150キロは狙える投手だ。
 
 今後はどんな進路をたどるのか。斎藤俊介(横浜DeNA)のようなタイプの投手に育つのではないか。
更新日時:2020.08.17

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