宮浦 柚基選手 (白樺学園)

宮浦 柚基

球歴:白樺学園

都道府県:北海道

ポジション:内野手

投打:右 / 右

学年:卒業

寸評

 強打の白樺学園を引っ張る二塁手。明治神宮大会でも本塁打を放ったが、その打力はチームメイトも一目を置くほどだ。 選抜出場はならなかったが、全国区の二塁手になる可能性はある。
 (打撃)    スタンスはスクエアスタンス。少し左足を広げ、構えている。投手の足が着地したところから始動を仕掛けていき、すり足気味にタイミングをとっていく。トップをとるとき、ヘッドを倒しながら、トップに入る。 打っている打席をみると上半身、下半身が連動して、無駄なくタイミングが取れているが、凡退の打席になっているときはトップが立ち遅れたりして、いわゆる手打ちになっている。 この打ち方でもいろいろな投手のタイプからタイミングを計れているところにセンスの良さを感じる。 今はレベルスイングから安打を連発するスタイルなので、センバツになってメカニズムに変化がみられるか注目していきたい。 (守備) 二塁守備はそつなくこなす選手で、内野手の中心だ。春以降でも守備でも存在感を示してくれそうだ。
更新日時:2020.01.24

将来の可能性

 打撃を見るとボールをとらえる能力とタイミングを合わせる能力の高さを感じる選手で、この感性が失われていなければ活躍が期待できそうだ。守備も足さばきをみても軽快で、まさに玄人受けする選手だといえるだろう。ぜひ全国の活躍を楽しみにしたい。
更新日時:2020.01.24

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