森畑 侑大選手 (創価)

森畑 侑大

球歴:創価

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:183.0 cm

体重:73.0 kg

学年:卒業

寸評

今年の東京都で楽しみな逸材は、創価の森畑 侑大だ。ダイナミックなフォームから繰り出す直球は最速145キロ。将来的には150キロ前後の速球を投げ込む可能性を持った森畑に迫りたい。

 ストレートは常時135キロ~140キロを計測しており、角度のある速球は絶品。高めで空振りを奪うことができていた。  さらに120キロ前半のスライダー、120キロ台のフォークの精度が非常に高く、手元で鋭く落ちる。

 今年の東京都では数少ないパワーピッチングができる好投手だ。豪快さもありながら、繊細なピッチングもできる。非常に楽しみな存在だ。

(投球フォーム) ランナーがいない場面でもセットポジションから始動する。

 勢いよく左足を挙げた時、軸足(右足)のかかともあげるヒールアップを行い、膝を適度に曲げてバランスよく立つ。その姿に江川卓とにている方も多い。

 その後、左足の膝を曲げていきながら、勢いよく踏み込んでいく。左腕のグラブをまっすぐ伸ばしながら、胸に抱え込んでいき、内回りのテークバックでトップを作り、リリースに入る。打者寄りでリリースができており、フィニッシュに入る。縦振りで腕を振ることができており、角度のある速球、縦系の変化球を投げ分けができる。

更新日時:2020.04.14

将来の可能性

 創価には、創価大を経由してプロ入りした池田隆英(東北楽天)、田中正義(福岡ソフトバンク)の2人がいる。比較すると、池田、田中は馬力で球速を出すタイプだが、森畑は体の使い方で球速を出すタイプ。田中、池田も創価大の投手メソッドで球速を伸ばしたが投球の再現性の高さは、森畑のほうが上で、数年後にはさらに球速を伸ばし、奪三振を奪える先発型の投手担っている可能性がある。  まずは夏にどんなピッチングを見せられるか。楽しみにしたい。
更新日時:2020.04.14

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