2019年10月06日 高知市東部総合運動場野球場(高知市東部野球場)

明徳義塾vs高知工

2019年秋の大会 高知県秋季大会 準々決勝
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さすらいの四国探題 寺下友徳

明徳義塾、苦しみながらも7年連続四国大会へ王手!



明徳義塾7回裏二死三塁から2番・合田涼真(2年・一塁手)がコールド勝ちを決める左適時打

 「ブルペンからボールが浮いて心配しとった」
 試合後に馬淵 史郎監督がぼやいた通り、この日の明徳義塾新地 智也(2年・175センチ70キロ・左投左打・岡山ヤングメッツ<岡山>出身)の状態は悪い部類に属するものだった。2回表は二死二塁から高知工7番・杉本 蓮(2年・中堅手・173センチ68キロ・右投左打・高知市立旭中出身)に2ランを浴びるなど、7回110球・被安打9の4失点(自責点3)。無四球にはしのいだものの、変化球が定まらず甘いストレートを狙い打たれる悪循環に陥っていた。

 それでも明徳義塾は名門の誇りとプライドは失っていなかった。3回裏にすぐさま3番・鈴木 大照(2年主将・捕手・右投右打・170センチ67キロ・河南リトルシニア<大阪>出身)の左越2ランなどで逆転すると、4回裏には1番・奥野 翔琉(2年・右翼手・右投左打・173センチ64キロ・明徳義塾中出身)の右越2ランなどで3点。その後も着々と加点し、最後は7回裏二死三塁から2番・合田 涼真(2年・一塁手・175センチ67キロ・右投右打・伊予三島リトルシニア出身)のこの日3打点目となる左前打でコールド勝ちを決めた。

 これで明徳義塾は7年連続30度目の秋季四国地区高等学校野球大会出場へ王手。その先にある2年ぶり19回目のセンバツ出場へ向けて糧としたい「苦戦」であった。

(文=寺下 友徳

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