成田 斗真選手 (高知商)
短評
観戦レポートより抜粋(2016年5月22日) 3回表二死一・二塁から中堅手横を破るランニング3ランで試合を決めた5番・成田 斗真(3年・右投右打・180センチ67キロ・高知市立一宮中出身)。実はこの成田、昨秋の県大会・四国大会ではメンバー20名にすら入っていなかった。上田 修身監督がその理由を説明する。 「彼は秋までは投手だったのですが、右ひじを痛めていたし、足も速いので冬の途中から野手を並行させていたんです。そして右ひじの状態もよくなかった春を前に『野手一本でやらせてください』と言ってきたので外野手にしました」。 春の県大会は1番で起用され2試合で6打数2安打2盗塁。そして中軸で抜擢された今大会では8打数5安打4打点1盗塁。着実に結果を残し、高知商に欠かせない戦力となった。
更新日時:2016.06.08