2019年03月02日 横浜スタジアム

横浜旭峰ポニーvs戸塚リトルシニア

2019年 第7回DeNAベイスターズカップ 一回戦
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先発の代田幹太が粘りの好投!横浜旭峰ポニーが戸塚リトルシニアを下す!



好投を見せた先発の代田幹太(横浜旭峰ポニー)

 ベイスターズカップ第一試合は、横浜旭峰ポニーと戸塚リトルシニアの対戦となった。今年で創部10年を迎える新進気鋭の横浜旭峰ポニーに対して、戸塚リトルシニアは1970年に発足した歴史ある伝統チーム。対照的な両チームの対戦となったが、試合は横浜旭峰ポニーが勢いを見せる展開となった。

 試合は、初回から動いた。
 1回表、横浜旭峰ポニーは制球が定まらない戸塚リトルシニアの先発・堀江琉斗の球をじっくりと見極めて満塁のチャンスを作ると、6番・井坂泰三も四球を選び、先制点を挙げる。
 さらに3回表、4番・高本龍甲のヒットなどで一死二、三塁のチャンスを作ると、相手の捕逸からさらに1点を追加して、じわじわと流れを掴み始める。

 追いつきたい戸塚リトルシニアだが、横浜旭峰ポニーの先発・代田幹太のボールを捉える事が出来ない。80キロ代の変化球と、100キロ前後の真っ直ぐを織り交ぜてピッチングを組み立てる代田に、戸塚シニア打線はタイミングが全く合っておらず、泳がされるバッティングが目立った。

 戸塚リトルシニア打線が代田の緩急に手を焼く打ちに、流れはみるみるうちに横浜旭峰ポニーへと傾いていく。
 4回表、1番・池田武聖の三塁打で1点を追加すると、2番・矢崎蒼空の中犠飛でこの回2点目を挙げる。6回と7回にも、1点ずつを追加した横浜旭峰ポニーは、点差を6点に広げて完全に試合の主導権を握った。



最終回に意地のタイムリーを放った四宮秀明(戸塚リトルシニア)

 戸塚リトルシニアは、最終回の7回裏に3番・四宮秀明のタイムリーなどで、3点を奪う粘りを見せたが、追いつくには至らず、結果は6対3で横浜旭峰ポニーが準決勝へ進出を決めた。

 横浜旭峰ポニーの先発・代田は、初回から終始落ち着いた投球を見せ、最終回の戸塚リトルシニアの猛追も粘りの投球で乗り切った。試合後は「最後のピンチは頭が真白になりましたが、抑えることができて良かったです」と語り、安堵の表情を見せた。
 また横浜旭峰ポニーの齋藤一也監督は、「最後は代田を変えるタイミングを考えてはいましたが、この先高校野球をやるにあたって自信をつけてもらいたくて最後まで行かせました」と語り、代田の将来を考えた中での続投だったことを明かした。

 一方、敗れた戸塚リトルシニアは、本来の力を発揮することが出来ないまま敗退してしまった印象を受けた。3番で捕手の四宮秀明や、新2年生ながら4番に座る大型スラッガー・松本ジョセフなど、楽しみな好選手がいただけに、悔やまれる結果となった。この悔しさをバネにして、さらなる成長を期待したいと思う。

(取材=栗崎 祐太朗)

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