横浜商業が激戦を制す

 保土ヶ谷球場の第2試合は、南神奈川大会の2回戦。Y校こと、横浜商と、第2シードの横浜隼人の対戦。2回戦屈指の好カードということで、スタンドはあっという間に満席になり、立ち見の観客が増える中、外野の芝生席も開放された。
気温33.2℃、湿度59%、南南東の風5.4m/s。午後になってさらに暑さが厳しくなり、投手の体力消耗に備えての継投が予想される気象コンディションで試合が開始された。

 先制は横浜隼人。1回裏、横浜商の先発、エース樺田から先頭の横瀬がいきなりレフトオーバーの打球を放つ。当たりが痛烈過ぎてシングルヒットとなるが、2番河野、3番百合野が続けて四球を選んで無死満塁のチャンスを迎える。1死後、5番田方のショートゴロ併殺崩れの間に3塁ランナーが還って1点を先取。続く6番秋丸の鋭い打球はセンターに抜けるかと思われたが、横浜商はセカンド稲妻の横っ飛びの好捕でヒットを阻止し、この回を1失点で凌ぐ。

 そして横浜商は2回表にすぐに反撃。横浜隼人の先発小石川から先頭の5番渡邊のライトに放った打球は風にも乗ってフェンス直撃の3塁打となり、6番関がライト前にクリーンヒットを打って1-1の同点とする。続く2回裏は3つの四球で再び満塁のピンチを背負うが、後続を討ち取って無得点に抑える。

 そして4回表、横浜商は先頭の4番内田が右中間を深々と破る2塁打で出塁すると、5番渡邊の送りバントで1死3塁とするが、6番関の打球は浅いセンターフライで3塁ランナーはタッチアップできず、リードのチャンスを逃す。

 逆に横浜隼人は4回裏、2つの四球と1番横瀬のセンターとライトの間に落ちるヒットでまた満塁とすると、2番河野のライトへの犠牲フライで1点を追加して2-1とリード。さらに四球で満塁となるが、後続が倒れ、この回も1点止まり。