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- 慶應義塾vs法政二
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法政二 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
慶應義塾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 |
法政二:河野-水上
慶応義塾:原田-三枝
息詰まる投手戦は慶應がサヨナラ勝ち。法政二に復活の兆し。
今冬、関東は例年にない大雪に2度も見舞われた。2月初旬、都心で45年ぶりに25センチ以上の積雪を記録。その1週間後に、同規模の積雪を観測。関東の山あいの集落は一部、道路が遮断され孤立し、物資の流通が停滞するなどの被害が出た。
北国のチームには積雪により冬に十分な練習ができないという不利な気象条件があるが、今年は関東のチームも少なからず雪の影響を受けたことだろう。しかし、そのような冬の間、各チームが、どれだけ有意義な練習を実践しチーム力をアップさせることができたか、試合でそれを見られるのが楽しみである。
さて、保土ヶ谷球場の4回戦、第2試合は法政二高vs慶應義塾。東京六大学の付属校同士の対戦。12時15分、試合開始のサイレンが鳴る。HOSEIとKEIO、「伝統の一戦」は、息詰まる投手戦となった。
先攻は法政二高。慶應義塾の先発、右サイドスローの原田は1回表、法政二高打線を簡単に三者凡退に仕留める。その裏、慶應義塾は法政二高の先発、河野から先頭の柳町がレフトオーバーのツーベースで出塁。続く2番山本が送りバントに失敗するが、3番三枝が死球を受け、走者一、二塁とチャンスを作る。
しかし、ここで河野は慶應義塾の4番吉田を外の直球で、5番名幸を落差のあるカーブで連続三振に打ち取り、ピンチを脱する。続く2回裏も慶應義塾は二死から8番亀川が四球、9番田内がサードゴロ、サードの悪送球で出塁し、さらにトップに還って柳町も死球で一塁に歩き、ノーヒットで二死満塁のチャンスを迎える。ここでバッターは2番山本。山本は粘り、フルカウントとなるが、最後は河野の伸びのある直球に手が出ず、見逃し三振。この苦しい場面でも河野は地力を発揮してピンチを凌いだ。
先発・原田の前に4回までノーヒットの法政二高は、5回、先頭の5番宮下が、風が止んだところで右中間に大きなスリーベスヒットを放ち、無死三塁と先制の大きなチャンスを迎える。 オレンジのシャツが躍動する法政二高の応援席。しかし、続く6番相原がサードゴロに倒れ、7番水上はカウント2ボール1ストライクからスクイズを試みるも慶應義塾バッテリーに読まれて三塁ランナーが憤死。結局、水上もショートゴロに終わり、法政二高は絶好のチャンスを逸する。
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法政二 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
慶應義塾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 |
法政二:河野-水上
慶応義塾:原田-三枝
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