坂本 憲吾選手 (桐光学園)

坂本 憲吾

球歴:桐光学園

都道府県:神奈川

ポジション:中堅手

投打:右 / 右

学年:卒業

寸評

 1年夏から主軸を打つ強打者候補生。体格が高校1年生とは思えないほどがっしりしている選手だ。ただ全体的に身体能力の高さに頼ってプレーしている選手という印象。 (打撃)  腕っ節の強さを生かしたスイングから力強い打球を飛ばす選手。打球の速さだけならば高校1年生離れしたものはある。  スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置に置いて構えている。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、投手が足をあげるぐらいに高く上げて間を取っている。目線の位置がぶれやすく、どちらかというと重心が後ろに傾きやすいので、ボールを上から見るような形になってしまい、縦の変化球に対処できない。秋の映像などを見ると、選手権ほど足を上げていなかったが、それが適正な位置ではないだろうか。  踏み込んだ足は真っ直ぐ踏み込んで打ちに行く。トップの動きを見ていくと捕手側方向へ引き込んでいき、グリップは後ろに入っている。やや弧を大きく描いたスイングとなってボールを捉えている。スイング自体は力強く、捉えた打球の速さは中々速いが、打ち取りやすい印象を受けた。 (守備・走塁)  打球の判断はまだまだで、そして球際が弱く、そらす場面が見られた。逸らしたから浦添商戦では使われずに終わったと考えられる。球際、ポジションニング、一歩目の判断力はどんどん鍛えていかなければならないだろう。    塁間タイムは測れなかったが、ここまで動きを見るとそれほど速いタイムを計測する選手ではないようだ。
更新日時:2013.02.17

将来の可能性

 まだ攻守において荒削りで、身体能力の高さに頼ったプレーが多い。残りの2年間で、攻守ともに確かな技術を身に付け、神奈川県内を代表する大型外野手と呼ばれる選手となっていくか注目していきたい。
更新日時:2013.02.17

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