財原 光優選手 (明豊)
京本眞、太田虎次朗とともに明豊の投手陣を支える1人である財原。中学時代はボーイズ日本代表を経験。選抜ではリリーフでの登板が多いが、指揮官の川崎監督からは、「考えて野球ができる。気持ちが前面に出るが、頭は冷静な選手です」と評価している。
野球を始めた時から財原はスリークォーターもしくはサイドスローとのこと。足を上げると、左腕をサード方向に突き出して壁を意識しつつ軸足にタメを作る時間を作る。そこから一気に右腕を振り抜くが、ストレートは130キロ台を計測し、変化球はスライダーやチェンジアップ。さらにツーシームと言った変化球を外角中心に集める。バッター左右に関係なく、ストライクの丁寧な出し入れができる投手。
高さを活かした京本。サウスポーの太田。そしてサイドスローの財原と個性ある明豊投手陣で選抜の頂点を狙う。
更新日時:2021.03.29