2012年05月12日 鹿児島県立鴨池野球場

神村学園vs横浜

2012年第42回南日本招待高校野球 第1日
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鹿児島発 球道夢限 政純一郎

 

田中貢大(神村学園)

自信になる勝ち方・神村学園

 招待野球とはいえ、全国屈指の名門校・横浜相手の試合は特別なものがある。その横浜神村は中盤の集中打で快勝した。山本常夫監督は「ゴールデンウイークの遠征から課題にして取り組んだことが出せた。自信になる勝ち方ができた」と納得顔だった。

五回裏の集中打にそれが凝縮されていた。四回まで先発の左投手に散発3安打に封じられていた打線が、8番・中野大介が逆方向に鋭い打球で飛ばしたことを皮切りに目覚める。満塁、押し出しで同点に追いつくと、2番・田中 貢大は、四球の後でストライクを取りに来る初球を思い切り引っ張って右翼席に叩き込む満塁弾を放った。「ボールデッドなのでゆっくりベースを回れるのは、気持ちが良いですね」と自身初本塁打の味をかみ締めた。

それ以上に監督が評価したのは、さらに2点をダメ押した攻撃だ。本塁打の後、3番・平藪 樹一郎がヒットで続き、4番・柿澤 貴裕がエンドランで長打を放ち、5番・二河拓馬もしぶとく右方向に二塁打を放った。

これまでどちらかと言えば苦手にしていた左投手から「逆方向に踏み込んで打つ」「足を絡めた攻撃」というテーマにしていた攻めで点がとれた。

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神村学園 【高校別データ】
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