鹿屋中央・郡山が力投!鹿児島商の猛追振り切る<鹿児島NHK旗>

鹿屋中央・郡山
<第65回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿屋中央5-4鹿児島商>◇24日◇2回戦◇鴨池市民
鹿屋中央は1回、3番・村山 源(3年)の中越え三塁打、暴投で2点を先取した。
4回、鹿児島商は2死一、三塁として7番・福岡 慶隼(3年)の右前適時打で1点を返す。
その裏、鹿屋中央は7番・郡山 一心(3年)の犠飛で再び2点差とし、5回は無死二、三塁から2番・山元 斗稀(3年)の左越え二塁打で2点を加え、4点差とした。
6回は1死満塁、7回は1死二、三塁の好機を生かせなかった鹿児島商だったが、6回からリリーフした2番手右腕・江口 遥斗(3年)が無失点で切り抜けると、8回表の先頭打者、6番・茶畑 玲斗(3年)が左翼席にソロを放って反撃。9回も2死満塁の好機を作ると、6番・茶畑が、力投を続けたエース郡山から代わったばかりの大谷 修司(3年)から右越え2点適時二塁打を放ち1点差に詰め寄る。
なおも二、三塁と一打同点、逆転の好機が続いたが、大谷が一ゴロに打ち取って鹿屋中央が辛くも逃げ切った。
(取材=政 純一郎)