鹿児島南が3回一挙8得点のビッグイニング<鹿児島NHK旗>
<第65回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島南12-2鹿児島水産>◇23日◇1回戦◇平和リース
立ち上がり、鹿児島水産は3番・小屋敷 唯我(2年)の適時内野安打で先制する。
その裏、鹿児島南は無死満塁から4番・松下 紘大(3年)の中越え二塁打で2点を返して逆転すると、7番・丸田 大護(3年)の中前2点適時打が出て、計4点を挙げた。
2回に2点差に詰め寄られた鹿児島南だったが3回、1死満塁から7番・丸田の犠飛を皮切りに打線がつながり、打者12人、4安打ながら5四球、失策も絡んで一挙8得点のビッグイニングとなった。4番・松下は締めくくりの左越え2点適時二塁打を放ち、3安打4打点と主砲の仕事をやってのけた。
3投手の継投などで3回以降は鹿児島水産打線に追加点を許さず、鹿児島南が7回コールド勝ちだった。
(取材=政 純一郎)