昨秋16強の底力発揮・連合②

<春季九州高校野球鹿児島大会:明桜館・串木野・川薩清修館(連合②)11-0指宿・山川・加世田常潤・川辺(連合③)(5回コールド)>◇25日◇1回戦◇平和リース

 連合③は立ち上がり、1死一塁で3番・立石 瑛士(2年)が中越え二塁打を放ち、一走が本塁を狙うも、連合②が見事な連係プレーで先制点を阻止した。

 その裏、連合②は2番・勝山 海輝(2年)の中越え三塁打で早々と先制点を挙げ、4番・玉利 和輝主将(3年)の犠飛で2点目を奪った、

 連合②は3回裏、無死満塁から6番・松田 元(3年)の走者一掃左越え二塁打で追加点を挙げると、7四死球、2失策、2暴投と相手のミスにもそつなく乗じて、打者15人で大量9得点を奪って、試合の趨勢を決めた。

 5安打ながら11得点を奪い、連合チームながら昨秋16強入りした連合②が底力を発揮し、1時間14分のスピードゲームで5回コールド勝ちした。

(取材=政 純一郎