4回、連打で1点返す・志學館・鹿児島修学館・鹿高特支連合

<春季九州高校野球鹿児島大会:錦江湾20-1志學館・鹿児島修学館・鹿高特支(5回コールド)>◇24日◇1回戦◇鴨池市民

 1回裏、錦江湾は先頭の1番・上吹越 豪主将(3年)が中前打で出塁。盗塁を決めて2番・花田 真大(3年)の中前適時打で先制すると、打者17人、8安打、5盗塁、5四球、4暴投も絡んで、大量13得点を先取した。

 2回以降も毎回得点を重ね、3番・田中 奏夢(2年)は3本の二塁打を放ち4打点を挙げる活躍だった。

 3回まで無安打に抑えられ、防戦一方だった志學館・鹿児島修学館・鹿高特支連合だったが、4回表に2番・大山 瑛正主将(3年)が左前打を放ち、盗塁を決め、3番・徳永 遥斗(3年)が左翼線二塁打を放ち、意地の1点を返した。

 錦江湾が1時間15分のスピードゲームで5回コールド勝ちした。

(取材=政 純一郎