先制するも及ばず・尚志館
<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:鹿児島城西6-1尚志館>◇27日◇2回戦◇平和リース
3回表、尚志館は1死二塁から2番・山中 和(2年)の左前適時打で先制した。
尚志館の先発エース川﨑 知裕(1年)が4回まで強打の鹿児島城西打線を無失点で抑えていたが、5回裏に鹿児島城西が反撃する。
2死満塁として2番・黒川 虎太郎(2年)が左前2点適時打を放って逆転した。
6回裏には注目の主砲、4番・明瀬 諒介(2年)が今大会1本目となるソロ本塁打を放つ。
8回には1死から連続四死球などで満塁とし、代打・安達 光信(2年)が右前2点適時打、途中出場の8番・内田 祭人(2年)が左越え二塁打を放って計3点をダメ押した。
6回から先発の芦谷原 陸(2年)をリリーフした内田は尚志館打線を無安打に抑え、鹿児島城西がシード校の底力を発揮して初戦突破した。
(取材=政 純一郎)