エース津波、投打で活躍・鹿児島城西



鹿児島城西・津波

<第64回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島城西7-4鹿児島情報>◇28日◇準決勝◇平和リース

 立ち上がり、鹿児島情報は連打、送りバントで二、三塁とすると、4番・坂口健斗主将(3年)が右前2点適時打を放って幸先良く先制した。

 3回表には先頭の2番・飯隈魁土(3年)が中越え二塁打で出塁し、4番・坂口主将の犠牲フライで3点目を挙げた。

 鹿児島城西は3回途中から先発の右腕・明瀬 諒介(2年)からエースの左腕・津波辰弥(3年)にスイッチ。後続を三振で切り抜け、流れを断った。

 その裏、2死一塁から3連打を浴びせる。7番・津波が右越えの2点適時二塁打、8番・黒川虎太郎(2年)の左前適時打と、バッテリーの活躍で瞬く間に同点に追いついた。

 5回裏、鹿児島城西は2死満塁で1番・東陽大(3年)が走者一掃の中越え二塁打を放って3点を勝ち越し、初めてリードを奪った。

 鹿児島情報は直後の6回表に8番・上田晴大(3年)の左越え二塁打で1点を返す。

 先発では結果を残せなかった鹿児島城西の明瀬だが、今大会好調の打撃では6回裏に外角の球を軽々と右翼席へ運ぶ特大アーチを放ち、打の才能の片鱗を見せた。

 3回途中からリリーフした津波は7回以降を無失点で切り抜け、エースの投打にわたる活躍で鹿児島城西が、コロナで中止となった20年の第62回大会をはさんで3大会連続の決勝進出を果たした。

(取材=政 純一郎

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