打ち合いを制す・鹿児島実



鹿実3点目

 鹿児島実17安打、鹿児島南15安打、両社合わせて計32安打の打ち合いが2時間31分続いた。

 前半は鹿児島南がペースを握った。初回、5安打を集中し3番・児之原 侑志主将(3年)のライト前タイムリー、5番・吉松 竜聖(3年)のレフト前タイムリーで2点を先取した。

 2回には、今大会過去3戦全てで決勝打を放っている4番・有村 康介(3年)がライト前タイムリーを放った。

 3回表、鹿児島実は3番・城下 拡主将(3年)のセンターオーバーの2点タイムリー二塁打などで3点を返して同点に追いつく。

 その裏、鹿児島南は4回からリリーフで登板した5番・田中 胡斗龍(3年)の走者一掃ライトオーバー三塁打、6番・横手 陽大(3年)のライト前タイムリーで再び3点差とした。

 5回に2点を挙げて1点差とした鹿児島実は7回裏、二死満塁のピンチで登板した3番手・赤嵜 智哉(2年)が三振で切り抜けると、8回表一死から打線が一気に爆発する。

 4番・小倉 良貴(3年)のライト前タイムリーで同点、5番・板敷 浩太郎(3年)のレフトオーバー二塁打で勝ち越しに成功、6番・赤嵜の左中間二塁打、8番・藤田 和真(2年)のセンター前タイムリーで一気に点差を4点に広げた。

 9回にも集中打で3点をダメ押し。鹿児島実が終盤底力を発揮して寄り切った。

(文=政 純一郎