2018年08月29日 鹿児島県立鴨池野球場

樟南vs鹿児島商

2018年秋の大会 鹿児島市地区新人大会 決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

鹿児島発 球道夢限 政純一郎

樟南が打ち勝つ



樟南ナイン
 

 秋の県大会の前哨戦となる鹿児島市内大会の決勝は、樟南鹿児島商、伝統校同士の顔合わせとなった。樟南は準々決勝で宿命のライバル鹿児島実を相手に、9回裏に6点差をひっくり返してサヨナラ勝ち。このところ、県大会での上位から遠ざかっている鹿児島商は新チーム最初の公式戦で久々に上位争いに食い込んだ。

 

 樟南は1回裏、一死から2番・城須篤貴(2年)がライト前ヒットで出塁し、暴投で二塁に進んで3番・栗山愛翔(2年)のセンター前タイムリーで先制する。

 

 鹿児島商は2回表、一死一三塁とチャンスを作り、内野ゴロの間に同点に追いついた。

 

 3回裏、樟南は3番・栗山、4番・小手川誠弥(2年)の連続二塁打など猛打を浴びせ、一挙9点を奪って主導権を握ったかに思われたが、鹿児島商も4回表に2点、5回表に打者一巡の猛攻で4点を返し、点差を詰める。

 

 樟南は5回途中から1年生ながらエース番号を背負った池之真人を3番手で送る。5回は連打を浴びて失点したが、6回以降は立ち直り、鹿児島商打線に追加点を与えなかった。

 

 鹿児島商も5日以降リリーフした2年生左腕・東諒太朗が好投。5回まではいつ果てるとも知れない点の取り合いだったが、6回以降は淡々と試合が進み、序盤で大量リードを奪った樟南が勝利した。両チームとも秋の県大会のシード権は獲得したが、核になるエースをどう育てていくかが県大会までの最重要課題に思えた。

(文=政 純一郎

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
注目の投手は?ミレニアム世代を代表する投手たちを一挙紹介!! 【ニュース - コラム】
第182回 ミレニアム世代の投手ビッグ3や指名有望な逸材の将来性を徹底解剖!【高校生編投手】【ドラフト特集】
秋季鹿児島県大会を総括!攻守に安定感を見せた神村学園と強打の鹿屋中央 【ニュース - コラム】
鹿児島城西vs鹿児島商【鹿児島県 2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
鹿児島商vs鹿児島【鹿児島県 2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
第516回 伝統を受け継ぎ、アップデートを続ける国分中央(後編)【野球部訪問】
第515回 部員3人から県大会ベスト4!チームを支える3つのモットー!国分中央(前編)【野球部訪問】
第513回 野球を通じて人間を磨く 鹿児島県立枕崎高校(鹿児島)【前編】【野球部訪問】
鹿児島商vs鹿屋工【鹿児島県 2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
鹿屋中央vs樟南【鹿児島県 2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
樟南二vs鹿児島商【鹿児島県 2018年秋の大会 第143回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
第752回 【鹿児島大会総括】伝統校の勝負強さ、健在なり【大会展望・総括コラム】
第730回 スピードよりも、制球とキレ 「甲子園に行くことしか考えていない」松本晴(樟南) 【2018年インタビュー】
第699回 鹿児島ナンバーワン左腕・松本晴(樟南)が抱くエース像 【2018年インタビュー】
第389回 阪神タイガース 大和選手「自慢の守備は地道な壁当てから始まった」 【2016年インタビュー】
第165回 上武大学 大谷 昇吾 選手(樟南出身) 【2013年インタビュー】
鹿児島商 【高校別データ】
樟南 【高校別データ】

応援メッセージを投稿する

鹿児島県地域応援スポンサー

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る