2016年11月06日 鹿児島県立鴨池野球場

鹿児島実vs出水中央

第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 準々決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

鹿児島発 球道夢限 政純一郎

光る対応力・鹿児島実

吉村(鹿児島実)

 鹿児島実は2回、相手のミスも絡んで一死二三塁と先制機を作ると、7番・益満 雄仁がセンターオーバーの2点タイムリー二塁打で先制した。9番・岩下 丈もレフト線二塁打を放ち、この回3点を先取した。

 4回、二死から四球で出塁すると、5番・西 竜我がライト線三塁打を放ち追加点を挙げた。二死からでもこのようなかたちで点が取れるところにチームの底力を感じた。

 3回まで鹿児島実のエース吉村陸矩にパーフェクトに抑えられていた出水中央だったが、4回に先頭の1番・重田 魁士がチーム初安打となるセンターオーバー二塁打を放ち、3番・濵﨑 優歌のタイムリーで1点を返した。

 出水中央は3回からリリーフした清水 克樹がスローボールをうまく使って鹿児島実打線のタイミングを狂わせた。打線も5回に6番・横手 隆聖が右中間二塁打を放つなど、中盤は徐々に出水中央も試合を盛り返しかけていた。

 「このままの流れだと終盤もつれる」と宮下 正一監督に危機感が芽生えたが、7回は打線が見事な対応力を発揮し、一気に6点を奪って流れを引き戻した。回を重ねて制球が定まらなくなった清水に対して、慌てず待球し、連続四球で走者をためた。代打・中島 翔がレフト前タイムリーを放って待望の追加点を挙げると、打線が一気につながった。

 吉村も清水の投球を逆手に取るように、緩い変化球を織り交ぜた緩急を使い、6、7回と3人ずつで打ち取って、終わってみれば攻守に対応力をみせた鹿児島実がコールド勝ちだった。

(文・写真=政 純一郎

注目記事
・2016年秋季大会特設ページ

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
「木佐貫は高校から良いライバル」通算142勝をマークした杉内 俊哉の高校時代 【ニュース - インタビュー】
「勝たなきゃ」より素直な「勝ちたい」気持ちを引き出す 初の甲子園出場となる鹿児島城西に迫る! 【ニュース - コラム】
第1010回 「勝たなきゃ」より素直な「勝ちたい」気持ちを引き出す 鹿児島城西【後編】【野球部訪問】
第3回 名門、公立勢の巻き返しに注目!2020年の鹿児島県高校野球をズバリ占う【鹿児島の高校野球】
第2回 大きく『変』わった1年だった 2019年の鹿児島県高校野球を漢字1文字で総括!【鹿児島の高校野球】
第4回 劇的な勝利に沸いた2試合 鹿児島ベストゲーム2019【鹿児島の高校野球】
第1回 新時代の幕開けを予感させた鹿児島!2019年の3大高校野球ニュースを発表!【鹿児島の高校野球】
鹿児島実vs神村学園【鹿児島県 第25回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
鹿児島実vs川内【鹿児島県 第25回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
鹿児島実vs国分中央【鹿児島県 第25回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会】
鹿児島実vs鹿児島城西【鹿児島県 2019年秋の大会 第145回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
鹿児島実vs鹿屋中央【鹿児島県 2019年秋の大会 第145回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選】
第1006回 「夢のままで終わらせず、現実に!」福重 圭誇(尚志館)【後編】 【2019年インタビュー】
第985回 ウィークポイントのある選手からチームの中心選手に成長!福重 圭誇(尚志館)【前編】 【2019年インタビュー】
第811回 若獅子賞受賞し、来季のドラフトで注目の太田龍(JR東日本)の来季の目標とは 【2018年インタビュー】
第381回 鹿児島実業高等学校 綿屋 樹選手「目指すは打率8割以上!」 【2016年インタビュー】
第219回 福岡ソフトバンクホークス 本多 雄一選手(鹿児島実業高出身) 【2014年インタビュー】
出水中央 【高校別データ】
鹿児島実 【高校別データ】
第22回MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

鹿児島県地域応援スポンサー

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る