竹山 真大選手 (尚志館)

竹山 真大

球歴:尚志館

都道府県:鹿児島

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:177.0 cm

体重:69.0 kg

学年:卒業

寸評

 選抜では、3番・中堅手として、打率.571厘の好成績を残した 竹山真大 。選抜帰りの春季九州大会では、チームの4番を務めていた。チームのキープレーヤーとして、攻守の中心的な役割を果たす強打者。 (第一印象)  プレーにある種の余裕を感じる反面、集中力を高める時はグッと引き上げ、メリハリの効いたプレーをする選手だと感じます。 (守備・走塁面)  一塁までの塁間は、4.25秒前後と左打者として平均的。けして、図抜けて足の速い選手ではありません。しかし中堅手としては、打球への勘がよく、ボールの目測に狂いは感じません。そのため、余裕を持ってキャッチングできる視野の広い守備が期待できます。 (打撃内容)  スクエアスタンスで、少しグリップを下げ気味に構えます。始動は遅いので、ボールを引きつけて叩くスタイル。けして長距離打者ではありませんが、大きな孤を描いたスイングをするなど、好打者というよりは強打者なのでしょう。 <長所>  まっすぐ踏み出した足元は、インパクトの際にブレません。外角でも低めの球にもついて来られるはず。まっすぐ踏み出すことで、内角でも外角でも対応しやすい幅の広い打撃をします。  足の上げ下げが小さく、目線は大きく動きません。体の開きを我慢しつつ、軸足も安定。軸が動かない、調子の波の少ないタイプだと考えられます。 <課題>  大きな孤を描くため、少し懐にスペースが欲しいタイプ。そのため、内角への厳しい攻めには不安を残します。それでもバットの先端であるヘッドが下がらないように、ドアスイングになるのを防ぎます。
更新日時:2013.04.26

将来の可能性

 ドラフト候補とか、そういった選手ではありません。しかし安定した守備・打力を背景に、大学などでの活躍が期待されます。打撃の感性・センスは良いので、あとは「強さ」「鋭さ」を磨いて、更に上を目指して欲しい選手でした。
更新日時:2013.04.26

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です