笹倉 世凪選手 (仙台育英)

笹倉 世凪

球歴:仙台育英

都道府県:宮城

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:176.0 cm

体重:76.0 kg

学年:卒業

短評


観戦レポートより抜粋(2019年8月14日  7回から登板した仙台育英のスーパー・1年生・笹倉 世凪が強打の鳴門相手に3回無失点の好投を見せた。  1回戦の飯山戦では先発して、3回1失点の好投を見せた笹倉は、鳴門戦の7回裏から登板。立ち上がりから常時140キロ台・最速144キロを連発。ストレートの調子が上がったきたことを実感している笹倉。この試合はインコース攻めする割合が多く、思い切りの良さがみられた。笹倉は高校に入学して内角攻めの重要性を感じている。 「高校に入学して外中心だったんですけど、それでは通用しないというのは感じてきてもっと内角に攻められる投球をしないといけないと思いました」  そこで内角を攻められる制球力を身につけた。[stadium]甲子園[/stadium]でも落ち着いたマウンドさばきは良い意味で1年生らしくなく、逆に凄みを感じさせる。
更新日時:2019.08.15

短評

観戦レポートより抜粋(2019年8月9日)  インステップ気味のフォームから繰り出す直球は常時135キロ~141キロを計測。威力があり、飯山打線は詰まる打球も多かった。120キロ前半のスライダーに加え、110キロ台のチェンジアップの精度も高く、やはり高校1年生とは思えない完成度の高さがある。3回を投げ、被安打1、2奪三振、1四死球、1失点。3回表に適時打を浴びたが、それでも後続をしっかりと占めた。  この後、笹倉 世凪は2本の長打を放ったが、スイングスピードがとてつもなく速く、打者としても非凡なものがある。
更新日時:2019.08.10

短評

 仙台育英のスーパー1年生・笹倉。すでに長谷川拓帆(TDK)に並ぶ速球を投げ込んでおり、甲子園デビューでどんな投球を見せてくれるのか。  コンスタントに140キロ前半を計測しており、威力型のストレート。そのストレートは長谷川拓帆に並ぶものがあり、高校3年間でそれを超える可能性を持っている。  威力型のストレートは実に素晴らしいが、肉体的に結構完成されているので、伸びしろがあるか気になるところ。 (投球フォーム)  ワインドアップから始動し、右足をまっすぐ挙げていきながら、左足は一本足で立つ。その後、インステップ気味に踏み出していく。ステップ幅が狭く、左ひじを一気に上げていく動きをしていくとき、右ひじが突っ張ってしまい、うまく体重が乗らない。そのため突っ込んで投げることがあり、140キロ前半が出ていても制御できないことがある。 (まとめ)    ストレートは高校3年生の投手と比較しても高いレベルにあるが、176センチ76キロと肉体的にがっしりしている。ただ柔軟性を欠くところがあるので、これから笹倉が球速を伸ばす場合、一流のプロ野球投手が実践している運動神経を高めるトレーニングを行って、ポテンシャルの高さを最大限に発揮する技術、体の感覚を身に着けるのではないだろうか。まだまだ投球術など伸ばす点は多くあるが、ほかの高校1年生と違ってやることが違うので、野球選手に必要な柔軟性などを身に付け、いずれは150キロ台を投げ込む左腕になってほしい。
更新日時:2019.08.09

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