小林 英太郎選手 (北照)

小林 英太郎

球歴:北照

都道府県:北海道

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:180.0 cm

体重:79.0 kg

学年:卒業

寸評

 神宮大会では大スランプで活躍できませんでしたが、新チーム結成以来の42試合で7本塁打を放っている、チームダントツの長距離砲。 (第一印象)  左翼手として出場していた神宮大会では、守備もイマイチで肩も弱く、一塁までの塁間も4.5秒前後かかっており、完全に打撃が自慢の選手だと思いました。独特のボールを払うようなスイングをするのは、強打者としては珍しいタイプです。 (長所)  前足を軽く引いて、グリップを高めに添えて構えます。腰の据わり具合・全体のバランス・両目で前を見据える姿勢などもよく、バランスよく構えられてます。  踏み込んだ足元がブレない安定した下半身に、バットの振り出しもよくロスの少ないスイング軌道、頭が動かない安定した軸など、打撃の基本ができています。 (課題)  始動がリリース直前と遅すぎるので、全国レベルのスピードを考えるならば、もう少し始動を早めて余裕を持ちたいところ。  打撃の準備である「トップ」を、あまりしっかり作れないまま振り出します。そうなるとスイングも中途半端になりやすいので、きっちり「トップ」の形を作れる意識が欲しいと思います。
更新日時:2012.02.08

将来の可能性

 神宮大会ではレフトを守っていましたが、選抜では一塁を守るのでしょうか。ただ左翼手としては少々厳しそうなので、ファーストをきっちり守れることが望ましいと思います。  打撃は基本ができているので、あとは始動を早めることと、トップをしっかり作れるようになること。これにより、スイングにも余裕が生まれるのではないのでしょうか。ぜひ神宮大会の悔しさをバネに、甲子園にアーチを架けることを期待します。
更新日時:2012.02.08

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です