春季大会最終日 鹿児島城西、25季ぶりV
【25季ぶりの優勝を勝ち取り、好投した中村のもとに集まる鹿児島城西ナイン】
春季大会最終日 鹿児島城西、25季ぶりV
第130回九州地区高校野球鹿児島県予選最終日は4月8日、鹿児島市の[stadium]鹿児島県立鴨池野球場[/stadium]で決勝があり、鹿児島城西が鹿児島商を3―1で下し、25季ぶり3回目の栄冠に輝いた。
鹿城西・中村正利、鹿商・福永翼、両エースの好投で1点を争う好ゲームになった。鹿城西は初回に3番・中島玲弥の適時打で先制し、二回には8番・山内郁夫の右前適時打で2点目、五回にも追加点を挙げて主導権を握った。中村は七回まで被安打1の好投。鹿商は中村を終盤まで攻略できなかったが、八回に3番・丸田翔太郎の右前適時打で1点を返し、意地をみせた。
鹿城西、鹿商にセンバツ甲子園に出場した神村学園の3校が九州大会(4月21日―・佐賀)に出場する。
【08日の結果】
◇決勝(県立鴨池)
鹿児島城西 3―1 鹿児島商
■ 第130回九州地区高校野球鹿児島大会
■ 組み合わせ結果(鹿児島県高等学校野球連盟HPより)
(文=政 純一郎)