日大豊山vs開成
満塁本塁打を放ちベースをまわる森
夏ベスト16・日大豊山が10得点でコールド発進
今夏、ベスト16の日大豊山が一次予選初戦を10対1の7回コールド勝ちと好発進した。
日大豊山は初回、先発・森が1点を先制されてしまう。しかしその裏、2番・柏木、3番・設楽が連続ヒットで一死1、2塁とすると4番・山村が適時三塁打を放ち、一気に逆転に成功した。
立ち上がりの悪かった森は2回途中に降板。代わった渡辺は5回に四死球などで無死満塁のピンチを迎えるが、後続を三振などに抑え無失点で切り抜ける。5回1/3を無失点と開成打線をピシャリと抑えた。
日大豊山打線は4回には1点を追加。5回には森がピッチングの借りを返すかのように満塁本塁打を放つ。この回、打者一巡で5点を入れ一気に点差を広げた。さらに6回にも2点を追加し、コールド勝ちを収めた。
勝った日大豊山は夏にベンチ入りしていたメンバーが半数出場と危なげない試合展開を見せた。
(文=編集部)