尽誠学園、高松商との緊迫戦制し香川県秋夏連覇!



香川県大会秋夏連覇を果たした尽誠学園

 真夏の熱視線が上空から降り注ぐ中、迎えた4年ぶりの「夏・香川県頂上決戦」。4回までに高松商左腕・松田 光稀(3年・左投右打・171センチ67キロ・高松市立桜町中出身)が2度の満塁ピンチをしのき、対する尽誠学園左腕・村上 侑希斗(3年・左投左打・173センチ70キロ・南部リトルシニア<和歌山>出身)も毎回ランナーを背負いながら0を並べる。まさに一投一打に緊迫感が漂う好ゲームを動かしたのは、8月17日(月)に智辯和歌山(和歌山)との2020高校野球甲子園交流試合を控える尽誠学園だった。

 5回裏一死満塁から6番・村上がこの試合3度目の満塁機を活かす左犠飛で先制すると、6回裏には2番・福井 駿(3年・右翼手・左投左打・174センチ70キロ・兵庫夙川ヤング<兵庫>出身)と4番・宝来 真己(3年・三塁手・右投右打・182センチ85キロ・小豆島町立小豆島中出身)の適時打で2点。7回裏にも安打・犠打失策・犠打での一死二・三塁から9番・菊地 柚(3年主将・二塁手・右投右打・171センチ69キロ・ヤング兵庫須磨クラブ<兵庫>出身)の内野安打と内野ゴロで2点を追加するという高松商にダメージを与える形で計5点をリードした。

   

 そして終わってみればこの日も打者ごとの傾向を頭に入れつつ、5回表には二盗も阻止した橘 孝祐(3年・捕手・右投右打・170センチ71キロ・高松市立香東中出身)のアシストも得た村上は最終回に自己最速タイとなる140キロを出しつつ5安打完封勝利。「圧倒的な強さで夏の香川県大会を制覇する」を掲げた尽誠学園が見事目標を達成すると同時に、もう1つの目標「智辯和歌山に勝つ」へ向けてこれ以上ない弾みをつけた。

(レポート=寺下 友徳