平内 純兵選手 (盛岡大附)
短評
<レポートより抜粋> 両チームともに打線が沈黙しているところで序盤3回が終わっていたからこそ、流れを変えるのは一発だった。そこを考えれば、盛岡大附・平内のホームランは3点以上に大きな価値があった。 あらかじめ軸足にためた状態で、ゆったりとバットを回しながら手首を柔らかくしてボールを待つ。テイクバックはとらずに小さく足を上げると、引き付けたポイントまで鋭いスイングでインパクトしてボールに力を加える。あとは大きなフォロースルーで打球を飛ばすという、スラッガーらしい気持ちの良いスイングをする。 豪快な高校通算36本目だったが、他の打者に比べると、トップをそれほど深く作っていないように見える。 全体的に盛岡大附の各打者は、腕を適度に曲げながらも大きなトップを作っている印象を受けた。そのおかげもあり、身体の大きさと相まって、全員が鋭いスイングを見せるが、平内はさほど深く作っていない。 そうすればより短い時間でミートすることが可能であり、ポイントを引き付けられる。鹿島学園戦のホームランのように、引き付けても短い時間でミートさせることが出来る。その結果のホームランだったのではないだろうか。
更新日時:2021.09.06
匿名
2024-03-02 at 4:17 PM
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