宮本 洸誠選手 (小松大谷)
短評
奥川恭伸から左中間へ本塁打を放った高度な技術を披露した左の強打者。 重心を下げたスクエアスタンス。グリップを肩の位置において構えている。投手の足が下りたところから始動を仕掛け、ゆったりとタイミングを取っていき、インステップ気味に踏み込んでいく。トップの動きからインパクトまで無駄のないスイング軌道、踏み出し脚の割れができており、きれいな打撃フォーム。芯でとらえるミート力の高さも見事で、奥川の146キロのストレートを左中間に運んだ打撃は100点内容の打撃内容だった。さらに内角直球をライト前安打にするなど、ミート力の高さは必見。
更新日時:2019.08.02