【春季鹿児島大会】頴娃が7回に3連続適時打で突き放す
<第154回九州高校野球大会鹿児島県予選:頴娃8-1ラ・サール>◇29日◇2回戦◇鴨池市民
初回に暴投で先制した頴娃は3回、先頭の1番・前田 皐乃介(2年)が右越え三塁打で出塁し、3番・前原 煌星(3年)の左前適時打で2点目を挙げた。
4回以降も走者を出しながら、追加点が奪えなかったが7回に打線がつながる。
1死満塁から5番・米滿 琉依(3年)の右前適時打を皮切りに、6番・中村 幸矢(3年)の中前適時打、7番・桑原 脩太(2年)の右越え2点適時二塁打と、3連続適時打で4点を追加した。
8回、ラ・サールは先頭の1番・松田 理央(3年)が右前打を放って二盗を敢行。送球がそれ、カバーした中堅手の三塁送球が悪送球となる間に松田が生還し、1点を返した。
頴娃はその裏、1死から4連打を浴びせ、3番・前原の中前適時打、5番・米滿の左前適時打で7点差となり、コールド勝ちを決めた。