第51回 明治大学 野村 祐輔選手2010年08月04日


第92回甲子園大会記念企画!!~甲子園を沸かせたヒーロー達~
第51回の独占インタビューは、明治大学、野村 祐輔選手です。
高校時代は広陵にて甲子園を2度経験し、2007年春ではベスト8、2007年夏では準優勝を達成。その後も明治大学野球部にて1年春から登板し、斎藤佑樹を抑え最優秀防御率に輝き、今夏の世界大学野球選手権にも出場される野村選手に、広陵時代の思い出から、そして世界選手権への意気込みをお伺いしてきました。


第五回世界大学野球選手権出場にあたって

スタッフ(以下「ス」):世界大学選手権大会、日本代表メンバー入り、おめでとうございます。凄いメンバーの中での選考ですが、ご自身を客観的に見て、自分のどういう所が世界大学野球選手権大会出場に選ばれたと思いますか?

野村祐輔選手(以下「野」):自分の持ち味のコントロールとキレ、変化が評価されたのではと思いますね。去年米国と戦った時、変化球がすごい有効だったので。

「ス」:なるほど。野村選手のピッチング等を拝見しましたが、粘り強い印象を受けました。マウンド上で感情のコントロールはどのようにされているんですか?

「野」:もちろん感覚が狂う時もありますが、やっぱり自分の持てるすべてのものを出さなくてはなりませんし、試合中何が起こるかわからないからこそ、そういう時に逆にゆっくりしてみます。マウンドから少し離れたり、間をおいたり、一度冷静になって自分を取り戻すことを心掛けています。

「ス」:そういったものは後天的に身につけたもの?

「野」:小さな時からできたわけではありませんね。

「ス」:高校生や中学生の時は?

「野」:カクカクした動きで、全然(笑)。

「ス」:それを直したり、意識したきっかけは?

「野」:高校3年の時ですね。やっぱり自分が一番上の立場になって、(今まで)先輩たちに助けてもらっていた分、甘えをなくすために自分がやってやる気持ち。それで、自分をどう活かすかと考えた時に、自分を忘れないことですね。自分の持ち味だとか、いい所、悪い所、自分がどういう選手なのか、それらすべてを考えて、実行して、自分は変われたと思います。

「ス」:するとマウンド上では自身を冷静に・・・

「野」:物事を見ることが出来ていると思います。

「ス」:そういった経験を踏まえて今に繋がっているんですね。

「野」:はい。

「ス」:マウンド上で冷静に自分をコントロールをするとき、練習の裏付けとかこれだけ頑張ったとかいったものが根底にあると思いますが、野村選手は自信の拠り所はお持ちですか?

「野」:試合に行くためにはやることはやらないといけないので、そういった自信はあると思います。そして最後は開き直りです。打たれてもいいと向かっていく気持ちです。