第9回 ヤクルトスワローズ 館山昌平 選手2008年01月07日

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インタビュー

今回は東京ヤクルトスワローズで活躍されている館山昌平投手に自主トレの取材も兼ねてインタビューしました。

シーズン中のトレーニング方法とシーズンオフのトレーニング方法についてお聞きしました。

 


スタッフ(以下 ス) 今シーズンは中継ぎから始まり、先発、抑えと活躍されましたが、シーズン中のトレーニング方法について教えてください。

館山選手(以下 館) シーズン中のトレーニングは、オフシーズンで作った体を維持することをしています。

基本はウェートトレーニングが中心です。先発をやっている時は投げた次の日と登板日の2日前にウェートをやっています。中継ぎの時は週に1回になります。

昨シーズン(07')は中継ぎ、
先発、抑えとフル稼働した。

 具体的にどのようなウェートトレーニングをしているのですか?

 半身のトレーニングには基本的に機械は使いません。フリーウェートで行います。理由は可動域を固定されてしまうからです。上半身は3種目、下半身は4種目あってダンベルプレス、ラットプルダウン、ダンベルロー、レッグカール、レッグプレス、スクワットダンベルスクワットといったトレーニングをやっています。

ウェートトレーニングをする上で意識していることはフォームです。フォームが良くないと、狙っている筋肉を強化することができない可能性があるので注意しています。

 次にオフシーズンのトレーニング方法について教えてください。

 まずはウェートのフォームチェックから始めます。普段使っている重さの3分の1くらいから始め、中1日おきに2〜3週間継続して行います。基本のウェートトレーニングをするまでの準備が必要で、フォームが固まってきたら血流量を多くするために、12〜13回できついと思う重さでトレーニングを行います。

入念なストレッチをする館山選手

 次の質問ですが、投手にとって必要なこととはどんなことでしょうか?

 投げることが一番重要だと思います。走ることももちろん重要なんですが、投げることで投げる体力、技術を身につけていくことが大切だと思います。

それと、バッター目線で考えることも重要です。どれだけ曲がる変化球を投げられたとしても、バッターにとって打ちやすい球なら意味がありません。

キャッチボールの時から変化球を投げる事も重要です。投手の場合、キャッチボールの時になかなか変化球を投げたりしない人が多いのですが、キャッチボールの時に投げた球で感覚のいい球がいく事もあります。その感覚を覚えているうちにブルペンに入って試すことも効果的です。遊びの中から感覚のいい球がいく事があるので、試してほしいですね。

 次の質問なのですが高校時代のお話を聞かせてください。日大藤沢高校のご出身ですが、日大藤沢高校を選ばれた理由はありますか?

 中学生の時は中学校の軟式野球部に所属していました。当時のポジションは主にセンターとキャッチャーでした。肩が強かったのでたまにピッチャーをやったりしましたけど、チーム内では3番手のピッチャーでした。球は速かったんですけどコントロールが悪くてエースじゃなかったんですよ。たまたま投げた試合に当時の日大藤沢の監督だった鈴木監督(現日大監督)が見に来てて、声を掛けてもらったのが進学を決めたきっかけですね。他の高校からも推薦の話をもらってましたが、投手として欲しいと言ってきたのが日大藤沢だけでした。もともとは、公立の厚木高校に行きたかったんですけどね(笑)

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プロフィール

館山昌平 選手
  • 生年月日:1981年3月17日
  • 出身:神奈川県厚木市
  • 日大藤沢高校 硬式野球部所属
    第70回選抜高等学校野球選手権大会出場(ベスト4)
    2003年 ヤクルトスワローズ入団
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