目次

[1]2年春まで快投を魅せるも、甲子園で悔しい投球に
[2]フォームを見直し、コントロール重視で142キロ


トーナメント表
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大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
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 3月18日から開幕する第94回選抜高等学校野球大会。記念すべき開幕戦は浦和学院(埼玉)vs大分舞鶴(大分)の一戦だ。浦和学院の不動のエース・宮城 誇南投手(3年)は今大会でもトップレベルの左腕として注目を浴びている。そんな宮城の決意を聞いた。

2年春まで快投を魅せるも、甲子園で悔しい投球に


 沖縄県の読谷ボーイズでプレーをしていた宮城。当時から最速138キロの直球を投げこむほどの速球投手であったが、速球よりも制球力の高さに自信があった。

 そんな宮城の才能を見込んでいたのが、浦和学院の森士前監督を始めとした、浦和学院の野球部関係者だった。

 「2年生の冬に見に来てもらい、そこから浦和学院でプレーしたいと思う気持ちになりました」

 浦和学院では1年秋から公式戦デビュー。先発投手として着実に実績を積む。

 「非常にレベルの高い野球に触れることができて楽しかったです」

 そして一冬を越えて、さらなる活躍を見せる。6試合中、5試合に先発し、防御率1.09の好投を見せ、県大会優勝に貢献した。130キロ中盤ながら抜群の制球力で抑えていく姿は、宮城が目標とするOBである小島和哉投手(ロッテ)を彷彿とさせるものがあった。

 しかし夏では悔しい投球が続いた。甲子園の日大山形(山形)戦では1.1回を投げ、無失点に抑えたが、春の大会では先発としてずっと投げ続けていた宮城にとっては悔しい内容だった。

 「夏の投球はひどかったです。悔しい思いが結構残る大会となりました」

 コントロール、球速も落ち気味。まずは、睡眠や体作りをしっかりと行うと決めた。すると少しずつ調子を上げていき、関東大会では、140キロをマーク。技巧派左腕としての印象が強かったが、本格派左腕・宮城の印象が残った大会でもあった。

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