目指すは三冠王は



早稲田大・蛭間 拓哉(浦和学院出身)

 昨年12月には大学ジャパン候補合宿に参加。参加選手トップレベルの活躍を見せた蛭間には大きな収穫があった。

「実戦から少し離れていたので、不安だったのですが、いろいろな人と会話していく中で、これ良いなとか、自分の感覚に合いそうだなというのが何個かありました。それらを自分で整理して、形にすることができ、いい感覚で打てたので良かったです」

 大学ラストイヤー。プロ志望の蛭間は今年の誓いを立てた。

「ラストシーズンということで、1日も無駄にすることはできないので、とにかく一日一日を大切に。小さい時からプロを目指してやってきたので、悔いが残らないように頑張りたいと思います。三冠王を目標にしているので、それを達成できるように頑張りたいです」

 一部では、1位候補の名前にも挙がる蛭間。早稲田大の野手では、14年の中村 奨吾天理出身・ロッテ1位)以来、1位指名選手は出ていない。蛭間はそれが目指せる素質を持った選手である。この1年、圧倒的なパフォーマンスを示し、目標を達成できるか注目だ。

(記事:河嶋 宗一