目次

[1]打てて、走れる鈴木誠也選手が目標
[2]守備力向上が今後の課題


 熊本のスラッガーが、いよいよ高校野球の舞台に踏み出していく。
 熊本泗水ボーイズの百崎蒼生選手は、中学通算19本塁打の長打力が持ち味のスラッガー。179センチ・77キロの屈強な体格を持ち、50メートル走は6.2秒の俊足、また強肩も大きな魅力で、強打の内野手として活躍が期待されている。

 そんな百崎選手はどんな成長をし、また高校野球ではどんな目標を掲げているのか?

打てて、走れる鈴木誠也選手が目標


 熊本泗水ボーイズは、昨年も星子天真選手(大阪桐蔭)、荒木颯太選手(報徳学園)といった好内野手を輩出しており、昨年2月に取材にお伺いさせていただいた。だがその時、彼らを取材する横で衝撃の打撃を見せていたのが、当時まだ2年生だった百崎蒼生選手だった。

 ボールをしっかり呼び込み、中学生とは思えないインパクトでボールを飛ばす。両翼100メートルのHonda熊本グランド左中間スタンド最深部に、推定120メートルの本塁打を叩き込んだこともあり、荒削りながら高校生にも引けを取らない飛距離が大きな魅力だ。

 「バッティングは、他の選手よりも少し結果を残せたかなと思います。ですが、上には上がいると思っているので、今はミート力が上げるために木製バットで練習をしています」

 また、俊足と強肩も大きな持ち味だ。
 大きなストライドで力強くダイヤモンドを駆け回り、また遊撃の守備では三遊間の深い位置からでも強いスローイングを見せる。ポジションに違いはあるが、広島東洋カープの鈴木 誠也選手を彷彿とさせる身体能力の高さが魅力だ。

 「足が速くて、バッティングも良い選手と言えば、鈴木誠也選手だと思います。鈴木選手は打撃だけでなく、盗塁も決めることができるので、自分もそんな選手になりたいと思います」