第1171回 九州に現れた最速138キロの本格派右腕・武内涼太(久留米東ボーイズ)伸びしろは無限大2020年05月24日

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【目次】
[1]メンコトレーニングで制球力が向上
[2]体作りで直球と制球力のアップを図る

 福岡県内のボーイズリーグで、好投手として名前が上がるのが久留米東ボーイズの右腕・武内涼太投手だ。身長182センチ、体重69キロの体をしなやかに使いこなし、角度のある腕の振りから最速138キロの直球を投げ込む。

 祖父は南海ホークスなどでプレーした長尾辰雄さんであるなど、血筋の良さも併せ持つ武内投手だが、ここまでどんな成長を辿ってきたのか。
 ここまでの中学野球での成長や高校野球での目標を伺った。

メンコトレーニングで制球力が向上



武内涼太(久留米東ボーイズ)

 小学校2年生の時に、日田ライジングボーイズ野球を始めた武内選手。
 きっかけは他でもなく祖父の影響であった。

 「おじいちゃんにやってみないかと言われたのがきっかけです。実際に野球を始めるととても楽しくて、練習にいくのが楽しみでした」

 はじめは祖父と同じキャッチャーを守っていたが、肩の強さに自信があったこともあり、少しずつ投手に興味を持ち始める。小学4年生からは本格的に投手の練習も開始して、5年生頃から試合でも起用されるようになった。

 「投手の方が合っているなと思いました」と話す武内投手。実際、試合では大会や練習試合も含めて、10回近くのノーヒットノーランを記録するなど別格の活躍を見せる。投手としての才能を発揮して、地区の中でも存在感を見せた。

 小学校を卒業後、久留米東ボーイズに入団した武内投手はここでも早くから頭角を見せる。入団時にはすでに身長は168センチもあり、上級生に見劣りしない体格から最速123キロを記録。1年の夏から登板機会を掴み、3年生に混じってプレーした。



武内涼太(久留米東ボーイズ)

 「軟式の時と全然感覚が違って、最初は全然ストライクが入りませんでしたが、体が大きくなるにつれてボールも安定してきました。2年生の春には、自分でも納得のできるボールが投げられるようになり、特に、2年生の大会であるジュニア大会では、すごく良いピッチングができました」

 ボールが安定した要因に身体の成長を挙げた武内投手だが、もう一つ制球力の向上に繋がったと話すのがメンコを使ったトレーニングだ。Youtubeでメンコトレーニングの動画を見つけた武内投手は、すぐに練習に取り入れた。すると投球時の腕の振りに少しずつ変化が見られるようになり、制球力が向上したと明かす。

 「メンコのトレーニングで、ボールを叩く感覚や切る感覚が身についたと思います。それでコントロールも良くなっていきました。YouTubeで見て僕も試してみようと思って、やってみて良かったと思います」

【次のページ】 体作りで直球と制球力のアップを図る

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プロフィール

武内涼太(久留米東ボーイズ)
武内涼太(たけうち・りょうた)
  • 日田ライジングボーイズ-久留米東ボーイズ
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 身長体重:182センチ69キロ
  •  

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