第1135回 三拍子揃ったプレースタイルが武器の荒木颯太(熊本泗水ボーイズ) 小園海斗を目標に春から報徳学園へ 2020年03月08日

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【目次】
[1]星子を追いかけて熊本泗水ボーイズに入団
[2]小園海斗選手のような走攻守が揃ったプレイヤーに

小園海斗選手のような走攻守が揃ったプレイヤーに



荒木颯太(熊本泗水ボーイズ)

 熊本泗水ボーイズ入団後は、星子と同じ内野手として切磋琢磨していき、3年時には二遊間コンビとして活躍した荒木。鶴岡一人記念大会で九州代表に選出されるなど、中学野球で確かな実績を残したが、チームを率いる松崎秀昭監督は、荒木の良さについて次のように語る。

 「荒木君は身体能力が高い選手です。肩も強いし、足も速いし、野球もよく知ってる。本当に走攻守が揃っている選手です。星子に引っ張られて入ってきましたが、いつもベッタリという感じではなく、ライバルとして負けないように頑張っていますね」

 だが、その一方で課題もある。星子は自らのプレーだけではなく、周りにも気を遣うことができる視野の広い選手であったが、荒木はまだ自分のプレーでだけで精一杯で視野を広く持てないところがある。
 高校野球ではチーム全体を見渡せる選手になり、星子にも負けないプレーヤーになりたいと荒木は強い意気込みを語る。

 「自分に足りないのは視野が狭いところだと思います。そのせいで次のプレイへの意識がまだ弱いと思うので、高校では切り替えの早さだったり、周りを見ることができるように意識してやっていきたいと思います」

 そんな荒木には、憧れの選手がいる。広島東洋カープの小園 海斗選手だ。
 報徳学園時代の走攻守の3拍子が揃ったプレースタイルは、荒木の心を強く惹きつけ、小園選手のようなプレーヤーを目指したいと目標を語る。

 「プレースタイルがとにかくカッコよかったですね。
 守備範囲がとても広くて肩が強いのが魅力的で、小園選手のような走攻守が揃ったプレイヤーになりたいと思います」

 高校野球では、小園選手の背中を追いかけ報徳学園に進学予定だ。小園選手と同じ報徳学園に進みたいという強い思いが、縁を引き寄せ合格を掴んだのだ。
 荒木がこれからどんな成長を描くのか注目していきたい。

(取材=栗崎 祐太朗)

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プロフィール

荒木颯太(熊本泗水ボーイズ)
荒木 颯太(あらき・はやた)
  • 玉東町少年野球クラブ-福岡ソフトバンクホークスジュニア-熊本泗水ボーイズ
  • ポジション:内野手
  •    
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